八戸中央青果は2022年11月6日、八戸総合卸センター内「HOCコネクト」で、五戸町倉石地区産の紅玉を使用した「アップルパイレシピコンテスト」の決勝審査を開催しました。コンテストには、県内をはじめ全国各地から76作品の応募があり、10作品が1次審査を通過。決勝審査では、参加者がそれぞれのレシピについてプレゼンした後、8人の審査員が実食し、各賞を決めました。
グランプリを受賞した「恋するアップルパイ」は、八戸市の洋菓子店「アルパジョン」の監修のもと、商品化されます。
【横町芳隆社長 総評】
私には夢があります。それは、「八戸のお土産」としてパッと思い浮かぶアップルパイを作ること。今回のコンテストを通して、皆さんのアイデアと情熱をたくさんいただきました。倉石紅玉の魅力を知ってもらうことで、生産者も活気づきます。そのために、これからも頑張っていきたいと思います。
【松坂和治さん 講評】
コンテスト出品者の皆さんの情熱が、アップルパイの中にたっぷりと込められていました。その中でも、味、プロモーション、アイデアに優れた10組が出場した決勝審査は、非常にエキサイティングだったと感じています。これから「日本一のアップルパイ」の商品化に向け、力を尽くしていきます。
【審査員】(50音順、敬称略)
荒瀬 潔(デーリー東北新聞社代表取締役社長・編集主幹)
小清水 貴子(ロコラボ代表取締役)
須田 忠幸(八戸プラザホテル総料理長)
橋本 麗奈(フリーアナウンサー・ライター)
八田 恭章 (八戸パークホテル総料理長)
松坂 和治(アルパジョンオーナーシェフ)
若宮 佳一(五戸町長)
横町 芳隆(主催者/八戸中央青果代表締役社長)
グランプリ「恋するアップルパイ」
二川目 咲妃さん(おいらせ町/青森県立百石高食物調理科3年)
【レシピ説明】
真っ赤なハートが象徴的なアップルパイです。リンゴのコンポートの甘酸っぱさと、キャラメルソースのほろ苦さで、「恋の味」を表現。カスタードクリームにリンゴジャムを入れることで、甘くなりすぎないようにしました。好きな人にプレゼントしたり、一緒に食べたりするのはもちろん、家族に感謝の気持ちを伝えたい時にもぴったりです。
【二川目さん喜びの声】
高校生活最後のコンテスト挑戦で、最高の結果を残せました。これからも試行錯誤しながらいろいろなレシピを開発し、立派な調理師になりたいです。
準グランプリ「雪国アップルパイ」
ニッコリーズ(八戸市)照井祐子さん、木村泰子さん、照井遼志郎くん
審査員特別賞「花束のアップルパイ」
梅原聡子さん(京都府)
審査員特別賞「ハーベストアップルパイ」
山本貴士さん(八戸市)
学生特別賞「アップルハット」
松尾理暖さん(八戸市)
学生特別賞「リンゴ!りんご!林檎!」
チーム酒田(八戸市)酒田博成さん、酒田侑成くん
「クリームチーズのアップルパイ」
福山夏生さん(八戸市)
「もういっPIE」
kitchen Ashibi(三戸町)
「りんご煎ぱい」
老健しんごう(新郷村)
「秋のアップルパイ」
葛西由美子さん(八戸市)